C_趣味系

2017/06/05

坂崎ふれでぃ 「サバゲっぱなし」 1巻 サンデーGXコミックス 小学館

 少し欲求不満ながらハイテンションなOLが、とあるバーに入り込んだことがキッカケで、「サバイバルゲーム沼」に堕ちていく、、、そんなサバゲー入門的な作品です。

 一般のOLをいかにサバゲ沼に引き入れるか、、、というような技もありながらも、自らズボズボと填まりまくって、廻りまでサバゲ熱に改めて感染させていくという、何か読んでいても楽しい。。。と思うのは、私も「サバゲ」に片足突っ込んでるからでしょうかね(爆)。

 基本的には、バーのマスターまで含めて女性社会人のサバゲチームというかグループによる、野外戦やインドア戦など、ざっと「サバイバルゲームとはどういうものか」という部分は、詳しく解説はしています。

 が、いわゆるチーム同士の戦いであるとかテクニックとか、そういうベクトルで昨今の”サバゲ漫画”は構成されがちですが、この作品の場合、<ガチでサバゲという”宴会”を楽しむ>ことに主眼を置かれています。なので、途中のテクニックとかそういう部分は勿論紹介はされていますが、必要最低限。戦いの描写も最低限。
 その<戦いの前後>の、それぞれテンションMAXな状態を描画しながら、いかに<やってみたら楽しいか!>ということを紹介することがメインなんだと思うんですね。

 お店の協力などもいただきながら、武器である銃を選ぶあたりにも重点が置かれています。

 というか、実際に趣味としてやってみると、私なんかは年間数回しか行けないながら(・・・それもここ2年ほど御無沙汰)、銃を改造したりカタログ見たり、新製品が発売されたらなんか色々と調べちゃったり、そういうことに費やしている時間の方が、数十倍~数百倍であり、またそれも本当に楽しいんですよね。「旅行は行く前が一番楽しい」「行ったあとの想い出も楽しい」というのに通じるところがあるかもしれません。

 恐らく、実際に楽しんでいるOLの方々などにも色々とインタビューしたりして、<リアルで楽しんでいる人達は、どういう気持ちで、楽しさを見いだしているのか>というところに、かなり重点を置いていると思うんです。

 それでいて、何かだたのハウツーもののような説明べたりな感じもなく、主人公のヒロインのハイテンションぶりを眺めているだけで、なんだかお腹いっぱい楽しめてしまうんですね。。

 本来は先輩として色々と教えてあげようと思っていた方々も、その豪快な買いっぷりや突っ走りぶりに呆れながらも、どんどん影響されて楽しくなって来ちゃうという(・・・買い物熱が感染するとも言う・・・)、いろんな意味で何だかこういう人がいたら、本当に楽しいだろうなあ、という集まりになっているわけです。

 しかし、、、カスタマイズされたM16派生銃って(←多分古い人間なので、こういう表現になる(汗))、本格的なロードサイクル並みの値段するのですね、、(大汗)。私はスナイパーなので、VSR-10をカスタマイズする程度で(この辺のスナイパー銃も本格的ショップカスタムだと10万円超えるのはザラでしたが)、サブにスコーピオンを極悪改造(謎)してただけですけど、やはり上には上があるんだなあ。。

 入門書というのとはまた違う部分もある気がしますが(それでも基本的な情報は満載されていますよ。勿論)、特に社会人になって填まる人達にとっての「サバイバルゲームの魅力ってどんなとこ?」という部分については、盛り沢山になっている上に、なんだか読んでて楽しくなる、そういう作品だなあと思います。

 ・・・なんかまたちょっとやりに行きたくなってきてしまった(汗)。
 2年も放置してると、マトモに動かない気がしますが(汗)。

 

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2017/04/24

小原ヨシツグ 「ガタガール」 全2巻 シリウスKC 講談社

 結構マニアックな水辺生物の採集漫画ですが、2巻にて終了とのことです。1巻の感想とコメントはこちら

 2巻の内容はかなりマニアックというか、水辺の生物の採集の難しさを丁寧に描いている、と言ってもいいです(1巻の感想で余談で私が色々書いたことが、ほぼ網羅されてると言ってもいいくらい)。

 半ば打ち切りとなってしまったようですが、改めて、こういう生物ネタの漫画の難しさってのも感じたりしました。。マニアックな正しい生物の知識に基づいて描ている、というのは、生物屋としては読んでいて安心感があるんで、とても嬉しいんですけど、その半面、じゃあ「漫画として(ドラマとして)面白いか?」という部分は、また別問題ではあるのかもなあと(上から目線で恐縮ですが、御容赦下さい。。)。


 生物を扱う(ペットも含む)漫画は色々とありますけど、やはり物語として面白いか、あるいは漫画として(キャラクターなどに)魅力があるか?という要素は、「漫画という市場」を考えると、無視できない要素かもなあと。

 最近の事例で言えば、「マドンナはガラスケースの中」であれば、マニアックな爬虫類飼育ネタの中に、異常性癖を持つ主人公と、本来はターゲットではない彼を翻弄する「小学生の少女」という、ドラマとしても面白い(どう転ぶかわからない)要素があって、それなりに面白いなあと思ったりします。

 爬虫類系のマンガで言えば、「秘密のレプタイルズ」は、個性的(?)なヒロインと、それに翻弄される主人公のラブコメ&微萌え要素などが、結構うまく使われているのと、マニアック要素はもう別ページ扱いでしっかり説明し、ドラマはドラマできちんと描いている、という辺り、バランスがうまく取れているなあと。

 昆虫ものでいえば「巨蟲列島」などは、マニアックな昆虫の性質に加えて「if」要素の解釈の追加、そしてサバイバルものとしてのドラマ作り、+なんだか繰り広げられるエロ仕様と(これは漫画としてはあった方がいいんでしょう(笑))、ドラマの中に上手に昆虫の性質が活かされているというところですね。昆虫ものでは「ベクター・ケースファイル」のような推理ものもあります。こちらも推理ドラマとしての要素の方が、ある意味ではメインですね。

 それに対して「漫画として面白いかな?」というところに微妙なのが、「鷹師匠!狩りの御時間です」とかかも、、、。私はこのマニアックさと知識の奥深さに感銘を受けたんですけど、じゃあ漫画として面白いから一般の人に読めるか、と問われたら、「・・・うーん。。。」と悩んでしまうかもしれません。「野鳥が好きな人」には、確実に面白いと思うんです。けど別にそれに興味がない人や、ペットとして鳥を飼っている人とかには、面白いと思えるかどうか、冷静に考えてみると微妙なんですよね。。

 そしてそれに近いものを、「ガタガール」にも少し感じたんですね。水辺の動物を採取したり研究したりしている人には、「あるあるネタ」は本当に面白いし、しっかり調べてよく知ってるなあ、と感心することしきりなんです。けどじゃあ、漫画としてどう?と言われると、いわゆる中学生のクラブ活動を通じたラブコメ、な訳ですが。。

 「食べる」に執着したり、「生き物ころしたら可哀想」な性格の仲間を揃えたところまではいいんですが(色々な考え方の代弁として、こういうキャラとのやり取りって案外大事ですから)、ラブコメ要素が妙にしっくり来ないというか、、真面目なマニアック設定の方に引っ張られて、あまり頭に残らないというか。。そんな気もするんですね(※個人の感想です)。

 それとヒロインの設定も、大好きなんだけどまだ勉強中のアマチュア、という設定は知らない人にも入り込み易いかもなあ、と最初は思ったんですが、これを補助する「専門家」に相当するキャラが居ないと、どこかこう空回りしちゃうのかなあ、、という気もしたり(どちらかというと、放っておけない感なのかもですが(笑))。

 恐らく専門家的なキャラとして、主人公の姉(大学生)が設定されているんですけど、優しく見守る姉さん的な要素の方が強くて、解説をバリバリしてくれるタイプではなく、どうしても何か物足りなかったりとか(※これもあくまで個人の感想ですよっ)。。

 ネタ的にも、生物屋さんに対しては内輪受けしそうな内容(=一般向けには微妙?)が、2巻はちょっと多かったですね。

 パワーポイントで学会発表原稿作るとか、大学生、研究者、アマチュアさんであれば、「ああ、あれ大変なんだよなあ、、」と、あるあるネタとして共感できて楽しめますが(私も含めて!)、予備知識も何もない人が、アレを見てどう感じるんでしょうね?

 「なんか知らない、触れてはいけない世界、、、」って感じちゃうかもなあ、と(まあ、そういう世界だということは間違いないんですが(笑))。

 あと一番このネタは、、と思ったのは、踏んじゃったネタでのカニの研究ですね。あれはあれで、結構力を入れてドラマとしての構成も考え、描かれたことが伝わってくるんですが、ネタばらしとしての「ノートに付けたカニの研究内容」とその言葉の解説が、一般向けに考えると、予備知識がない人には、突然ハシゴを外された感が強かったんじゃないかなあと。。

 どう描けばいいのかとか、そういうことを指南するのもアレなんですが(好き勝手書いてすみません、、、)、もっと「ビジュアル」で判るように描いたら良かったのになあ、と思ったんです。
 
 ・カニは結構水辺から離れる事がある、という話なら、そんな絵を入れるとか?

 ・種類によっての違いがあるか調べる、という話であれば、地図上にプロットした
  絵を入れて、分布を調べてるんだよ、って判るようにした方がよかったかも?

 これ、ある意味では学会のポスター発表とか、それに近い話だと思うんです。。

 こういうネタが描ける知識があるなら、発表した経験の有無はわかりませんけど、身近で見たことは必ずあるはず。「自分の狭い専門分野以外興味がない多くの”研究者”」に、自分の研究内容について興味を持って貰うには、そういう「プレゼン能力」がとても重要で、必須の要素なんです。
 それは、漫画自体にも応用ができるんじゃないかなあ、と思ったりもするんです。。

 どちらかというとプレゼンとして捉えてしまってますんで、本来、漫画にああしろこうしろ、というのはおこがましいんですが(ホントご免なさい)、もしこれが専門委員会とか、学会とかへのプレゼン資料だというなら、こう直した方がいいじゃないかな?と、つい思っちゃうんですよ。。

 まあ、あとはドラマとしてのラブコメの面白さかなあと。

 ほぼ主人公以外に女性キャラしか出てこない、そして主人公を取り合う、<ハーレム系>構成のラブコメで、漫画としては普通によくある設定なんですけど、個人的に思うのは、何で主人公の強力なライバルである”生物の知識が豊富な男性キャラ”を出してないんだろうなあ?」、というのがありまして。。

 アマチュアなヒロインが惹かれる要素満載ですし、マニアックな解説もさせられるキャラとしても重要な立ち位置が取れますし、ラブコメ漫画としても面白くなるんじゃないかなあ、と思ったりとか。。

 ただ、もしかしたらこれは、当然の如く3巻以降で、そういうキャラの登場は計画されていたのかもしれませんので、時間だけが無かったのかもしれませんけどね(そういう意味では、本当に余計なお世話です(汗))。

 コアなファンも付いているようなので、この作品、私はまだまだ続けていったら面白いんじゃないかなあと思ったりします。

 水モノを扱った時点で、「特別採補許可」という超面倒くさい要素が加わるので、他の自然・生物ものに比べると、真面目に描こうとすればする程、ハードルが高くなってしまうんですけど(そこだけ、題材として扱うのは大変なのによく描くなあ、と最初思っていました)、この水辺の、調べれば調べるほど面白い、そういう世界の内容をどんどん紹介してくれる漫画として、どこかで続けて欲しい気がとてもいたします。。
  

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2017/04/11

小林銅蟲 「めしにしましょう」 2巻 イブニングKC 講談社

 今さら書くまでもないかもしれませんが、「メシテロ」とは、この作品の為にあるのではないかと思ってしまう程、破壊的なグルメ漫画です(笑)。

 舞台はとある漫画家さんの職場。そのアシスタント青梅川さんが、やる気がなくなるとおかしなスイッチが入って<まかない飯>を作り出すという、、、そんな漫画です。
 けど、ただ単にフライパン振って鍋で何か煮てとか、時短な簡単レシピを作るのではなく、下準備に数時間とか、、、〆切りに追われる戦場(漫画家の職場)において、それを無視して破壊することしか考えてないような面倒なレシピを作り始めるという、、まさに<メシテロ>な作品なわけです。

 まあ本来、テロとは政治的目的を達成するための破壊的活動な訳ですが(かなり端折った解説)、この〆切りを破壊する工作活動は、まさに漫画制作という経済活動に対しての”テロ”と言えるのではないでしょうかっっ (←信じないで下さい)

 作品の最後にレシピっぽいフロー図が掲載されますが(レシピっぽくないところが面白い(笑))、ある意味では「まかない君」的なアレンジがありつつも、無駄に変なベクトル方向に拘って、手間暇が掛かる手順をわざわざ選んだりと、<いかに無駄に時間を消費するか(=〆切りを破壊するか)>に、全精力が注がれているかのような。。。

 いやまあ、それでも漫画が〆切りに間に合っちゃったりもするし(誘惑に負けずに作業するその他の人々により)、カルチャーショック的に想像を超えた旨いメシが出来るときもあれば、稀に劇的にマズかったりもしたりと、もう終着点が見えない、暴走しまくりなグルメ漫画(・・・なのか?)と言っていいでしょう。

 ちなみに一つ感動的というか合理的だと思ったのは、、、作中では仕事場のお風呂が、無駄としか言い様がないくらいの調理器具として使われています(笑)。最近のお風呂って、保温状態の温度設定が60度まで出来るんですよね。要するに設定した温度で維持ができるわけです。この機能を使って、50度に設定したお風呂で”肉”を数時間かけて茹で上げるわけです。水とガス代の無駄以外の何者でもありませんが(笑)、いやしかし、これは凄い事に気がつかされたなあと。。

 世の中、油の温度を180~220度とかに維持したりする器具は沢山あります(ガスレンジに最近は温度センサーが内蔵されているものもありますし、IHであればもっと簡単ですね)。またオーブンでも設定した温度にして維持するのは簡単ですよね。

 ところが100度以下、50度や60度を維持できる調理器具って、、、実は存在しません。それを謳っているIH調理器具もあるにはあるんですが、どうもきちんと温度設定はできないらしい(口コミを見る限りにおいては)。

 「50度洗い」が一時期流行りましたが、あの温度設定だってやったことある人は苦労した筈(温度計で測って水足したりまた火に掛けたりetc.)。けど、「50度洗い」は数秒から数分漬ければいいだけですから、温度の維持なんて考える必要はなかったですよね。その温度を一定に維持するというのは、本当に大変です(探せば、そういう機器は存在しそうですが、調理器具ではない気がする、、、)。

 けど、温度設定が自動設定可能な風呂釜を使えば、それが簡単にできてしまうということです。まさに目からウロコでした(実際にやるかどうかは別ですが(笑))。

 某「マツコの知らない世界」で漫画メシを作るという回がありましたが、そこでは温度自動設定機能のない御自宅のお風呂を使って、温度計を眺めながらお湯を必死に足しつつ、非常に苦労しながらこの「めしにしましょう」のレシピを再現していました。が、温度設定機能のあるお風呂を使えば、もっと簡単に美味しくあの”お肉”は再現できたと思いますね(あれ、あまり美味しくないという感想でしたが、多分”失敗”しただけだと思いますね。。)。

 まあ、レシピの内容よりも、「いかに美味しいメシを作るのには時間が掛かるのか」を教えてくれる、そんな作品・・・なのかもしれません(←多分、色々な意味で間違ってます)。

 

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2017/04/07

馬場民雄 「ベランダビオトープ」 全1巻 ヤングアニマルコミックス 白泉社

 仕事の合間にベランダに水辺を作り、ビオトープを楽しむというマンガエッセイです。

 ふとしたキッカケでベランダにたらいを置き、色々な水の生き物を入れて飼育を楽しむ、そういう作品ですが、読んでいたら私が池でやっていることと、殆ど同じ道のりを辿っているんだなあと(笑)。

 外来種はどうかとか色々と問題は勿論あるんですが、私はクローズドな環境で何を飼おうと、別にいいんじゃないかしら派です。水槽で熱帯魚を飼うのと、ある意味同じだろうと思っているので(但し、それを野外の野山や川に放すのは絶対駄目ですからっ!) 。

 ちなみに、うちの池も何だかんだ言いながら、外来種だらけです。自分で採取といっても、少なくとも県をまたいで探しに行かないと、水中生物は都区内にはもう残っていないと言っていいでしょう(自力で移動する昆虫類以外は)。

 いろいろな生き物を狭い生態系(ビオトープ)に投入し、小さな循環サイクルを作りつつ、その中で異常に増える阻害要素(アオミドロやサカマキガイ、そして富栄養化の元凶キンギョ)と日々戦う、仕事の合間に作業しつつ、そんな小さな世界に癒やされる、そういう日々を綴った作品です。

 どちらかというと自然派というよりは、水槽飼育などに興味がある人の方が、「水モノ飼育あるある」を楽しめるかもしれないですね。

 「虹色ラーメン」と「麺屋台ロード ナルトヤ!」は全巻持っていますが、最近は仕事が少なかったんですね。。あまり見かけないと思ったら(爆)。なんか、仕事が減ったので仕事場を移動する、というくだりは、本の内容とは全く別の話として、なんだか寂しくもなったりしました。。

 中堅どころの漫画家さん、雑誌では見かけなくなってもマンガを描いている人はいます。けど、コミケ等に行かないと(直接会えるというメリットはあるものの)新作も読めない、というのは寂しい限りです。。

 この作品もネット連載だったようですが、そういう機会でもいいので連載が増え、そして単行本化までしてくれればいいなあと思ったりする昨今です。。
  

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2017/04/05

塩野干支郎次 「雑な学舎」 1巻 シリウスKC 講談社

 なんというか・・・。羨ましいくらい強烈に暴走する、学園不条理(?)ギャグ四コマ漫画といったらいいんですかねえ。

 簡単に説明してしまうと、女子高から急に共学になった学校にたった一人の男子生徒として転校してきた主人公が、謎の組織「雑部」に無理矢理入れられて、日々”女装”をさせられるという・・・。

 もとい、何というか普段は小声でしか喋らないその雑部の部長が、B級映画の”しらね~よ!”的な脇役俳優の名前を<絶叫連呼>しまくる、・・・・そんなマンガです(うん。多分これが正解!!)。

 とにかく超カルトで、誰が知ってるねん!的なB級映画ネタが、読者おいてけぼりで日常会話のように暴走する訳ですが(ちなみにカルトネタは映画だけではありません。。。)、作者の趣味がてんこ盛りという感じです。。

 けど、そのマニアックな話に<ついてけねー!>という人が多い筈ですが(断言)、何というか、、、、判らなくても一周回って面白くなってしまうという、なんだかタモリ倶楽部のような作品、といってもいいのかもしれません。

 まあ、とにかく雑にいろいろなB級ネタを散りばめながら、最後に全部ヒロイン(?)の<絶叫>で持っていってしまう(爆)、そんな作品だと思って気楽に・・・・。いやまあ、読む人は選ぶかもなあ。

 上にも挙げたように、タモリ倶楽部が<内容がマニアック過ぎて全然知らない分野な内容でも>楽しめる人であれば、思いっきり填まれる作品じゃないかな、と思ったりします。
  

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2017/04/04

左藤真通 「アイアンバディ」 2巻 モーニングKC 講談社

 ロボットの開発を題材とした、ある天才と秀才の戦いを描く作品、、と私は解釈しました。

 主人公は、ある天才肌の科学者であり、ロボット技術に並々ならぬ情熱を傾ける男です。が、正直に言えばコミュ症とも言えるくらい、人付き合いは無頓着、お金にも無頓着、そして好意的に対応して貰っても無頓着、という、人間的にどうよ?というくらい「天才と●●は紙一重」と言っても過言ではないくらい、孤高の人という感じですね。
 多分、イメージして貰うなら「スティーブ・ジョブス」から攻撃性を省いたような、そういう人物です。そう考えていくと、彼の考え方は合理的で、まさにアメリカンな発想なのかもしれません。

 町工場の片隅に場所を借りながら開発をしつつも、何ら成果を上げられないまま資金不足に陥り、その工場の経営者である同僚(女性)から退去を命じられ、開発途中のロボット(脚だけ)の「ロビンソン」とパソコンだけを抱えて、ホームレス同然という状況に陥ります。

 起死回生の展示会での発表を通じて、彼の特異稀なる才能は、徐々に世界に”発見”されていくことになります。

 夢中になると周りが見えない、面倒な過程はすっ飛ばして「必要なことだけを順番にやっつけていく」というスタンス。同僚にしたら勘弁してよ、、な感じを受けますが(笑)、ある意味、実際に動き始めた”ロボット”の驚異的な性能を見せ付けられると、誰もが<放っておけない>と感じさせる、それも納得ができます。

 作中では、彼のライバルとして、研究を諦めて大企業へ就職していった同僚がいます。彼は一見、ロボット開発のような夢を追いかけるだけの研究は「現実を見ていない」「お金にならない」と一蹴するわけですが、実は彼の中には、大企業の人脈や開発資金を活用しながら、<ロボットを開発するための土壌作り>を虎視眈々と進めているわけです。自分の夢を実現するためには、どのようなアプローチが必要なのか、そういうベクトルで行動し、次々と課題をクリアしていく、そういう秀才肌な人物として、対照的に描かれています。

 彼から見れば、その才能はどこかで認めつつも、そんなお金の心配もせず、ビジネスも何も考えず、自分のやりたいように研究を進めながら廻りの人々を巻き込んで迷惑をかけ続ける主人公の存在は、疎ましいとしか思えません。

 資金の目処が何とか付いた天才肌の主人公と、ライバルである秀才肌の”もう一人の主人公”。目指すところは同じ場所なのかもしれません。どのような展開が待ち受けているのでしょうね。


 物語のあらすじと感想としてはこんな所ですが、この作品、1巻目では食指が動かなかったんですね。改めて表紙・裏のあらすじ、帯を見ても、パッと内容がイメージできなかったんです。2巻目の表紙やあらすじを見て、それから帯を見てから面白いかも?とやっと感じて1~2巻まとめて読んだんですが、それで「あ、結構面白いかも」とやっと”発見”した次第です。

 いわゆる今ある「ロボコン・ブーム」の先、行く末を見つめている作品だなあと思いました。

 ロボコンは私も好きですが、あそこで育まれたアイデアや情熱は、本当に日本でこれから<もの作り>に活かされていくのだろうか?という現実面を見た場合、少し不安があるんですね。物語の最前線は、ある意味では「中小の町工場」だと思うんです。最近は、その町工場の底力を題材にした番組も随分作られていますが、成功した事例というのは、そんなに多くありません。現実的には、開発などという世界は町工場にはほとんど無く、大企業の中でも<ビジネス>という名のもと、日の目を見るのはほんの一握りでしょう。

 そんな情熱や隠れた才能を、どのように今後日本で活かしていくのか。中小企業から大企業まで、色々なパターンを組み込みながら、シミュレーションしていく。。夢を夢で終わらせないためには、何をすればいいのか、そんな段取りや道順があるのかを、この作品は見せてくれてるんじゃないかなあ、と思うんです。

 ロボコンに参加している人達や、今でも趣味でもの作りをしている人にこそ、じっくり読んで貰いたいなあ、という気がします。現実の中なら”夢”を拾い上げ、それを”実現”していくまでの地道な足取り。これからどうなっていくのか、ちょっとワクワクする作品です。

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2017/03/31

松本渚 「将棋めし」 1巻 コミックフラッパーズ メディアファクトリー

 これはよく考えてみると、カテゴライズするのが結構難しい気もするんですが、あまり深く考えず、気張らずに読んで楽しむのが吉かもしれません。

 将棋でも碁でもそうですが、とにかく長丁場。下手すると勝負が付くのに数日掛かる場合もあります。じゃあその間、食事はどうしているのか??

 新聞の結果記事やTVの中継記事とかでは判らない、その「将棋(の合間に食べる)めし」に焦点を当てたのがこの作品になります。

 といっても、後書きでも触れられているように、最初から最後まで全てがネット配信されるようになった世の中。そんな中、この<勝負めし>とも言うべき食事に何を選ぶかは、マニアというか一部の好事家(違)の間でも話題になっていたようです。

 「孤独のグルメ」にも通じるところがありますが、いわゆる「今日は何腹だ!」という部分で、限られた選択肢の中からグルグルと将棋の手を考えるが如く高速に脳内葛藤が繰り広げられ、そして終着点である食事に到達すると。。。

 その過程では、ここに行ったらこれを食べようというルーチンや験担ぎ、いつものアレが食べられない時に何を選ぶかなど、数々の困難(?)が立ちはだかり、その合間に勝負の行方が・・・いやまあ、将棋の勝負の方が建前上は本題ですけどね(汗)。

 けどまあ、日頃のぼーっとしながら「今日のお昼なに食べようかなあ。」とは違った、勝敗にも直結しかねない大事な栄養補給に「何を選ぶか」というのは、ある意味では本当に大事な選択ではあります。そして自分が何を選ぶかも大問題ですが、やはり戦う相手も何を食べるか、、、気になりますよね。うんうん。

 という感じで、「ここぞ!」という時にどんな食事を選ぶのか、、、、。まあ、将棋会館の定食など、別にグルメでも何でもない選択肢に至る事もありますが(笑)、究極の葛藤を描いた作品かもしれませんっ! (と、何となく強く主張してみる)

 何か絵柄を見たことあるなあと思ったのと、将棋の話がメインではない割には(こらこら)、よく見るとかなりキッチリと描かれていると思ったら。。「盤上の罪と罰」の方だったんですね。将棋のシーンに違和感がないのは当然でした(勿論、監修も付いていますし)。

 前作は掲載誌の休刊で、かなり急展開な終了となってしまったようですけど、ベクトルを大きく変えつつも、将棋というしっかりした地盤を使いながら、頑張って欲しいなあと思います。目の付け所は結構いいんじゃないかなあと思いますので。

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2016/11/22

とり・みき 「メカ豆腐の復讐」 全1巻 CUE COMICS イースト・プレス

 ここ何年か単行本が出ていませんでしたけど(プリニウスの背景は描かれていますが)、様々な雑誌やジャンルに渡って描かれてきた短編、エッセイコミック、その他の小さな仕事の寄せ集め、幕の内弁当のような感じの短編集というか何というか・・・・、、、妙に懐かしさもあてんこ盛りの、懐古的な1冊です。

 知らない人は困るかな?とか思いつつ、冒頭はいきなり「シン・○○ラ」の総天然色パロディーで時事ネタをぶち込んで来ますし、「るんるんカンパニー&クルクルくりん」のコラボネタも、久々に30年前の不条理ギャグのノリを思い出しつつ楽しめたりしました。

 エッセイ漫画というか、オマケ的な2ページ漫画の集大成みたいなものなどは、色々なネタに飛び火していきますが、読んでいくと懐かしい人々や出来事などに出会え、思った以上に(こらこら)スラスラと楽しみながら読んでいけます。

 特に影響を受けた人達として、吾妻ひでおから小松左京、ゆうきまさみ、その他諸々の80~90年代を代表するSFな人達からアニメな人達のエピソードなどは、ある意味では内輪ネタなんですけど、その内輪ネタを第三者でも十分に楽しく読めるテクニックといいますか、、、それは何というか、長年培われてきた技術なんだろうなあと思ったりもします。

 エッセイ漫画とはいえ、1ページとか2ページで収めるのは至難の業なわけで、文字だけに走りがちになるところ、ちゃんと漫画として構成されているわけなんですよね。

 他のエッセイコミックとの違いをあえて少し書くのであれば、たった数コマのエピソードの裏に、膨大な量の資料が詰まっているということでしょうか。

 ある程度その分野の知識もあると判るんですが、比較的多くのエッセイ漫画などが、自分の見聞きしたものを自分の感覚で得た内容を描いている事が多いと思うんですね(いわゆる作者の視点からの定点観察です)。

 それに対して、当然作者からの視点ではあるんですけど、その視点の裏側には膨大なデータや知識に基づいた<何か>があるのが読み取れるわけです。

 例えば何か雑誌に載っていた、映像等で見たなどのエピソードにしても、何年何月発売のとか細かな事は書いていませんが、どう見てもその掲載された雑誌、映像をベースに見返して描いている(つまり資料が手元にある!)ことが、内容から読み取れるんですね。たった2ページの漫画なのに。。

 石上伝説のロケハン漫画でも、その膨大な資料の山が、画面の裏側からはみ出ているような、そんな錯覚すら憶えます。たった一コマの裏側は、数十ページ分の資料から出来ているのだろうと。。

 ちなみに、そのような膨大な一次データを踏まえながら、そこに作者の感性からの感想や印象が乗ってくるわけで(登場人物の性格のデフォルメも含めて)、何というか大船の上から俯瞰して、自分の言葉で咀嚼しながら説明してくれているような、そんな感覚を味わえる気がするんですよね。。

 まあ、この膨大な資料集め(ビデオ撮り)は、スタンスというより”性格”なんでしょうけど(笑)。

 多分、80~90年代の”オタク文化”を満喫した経験のある人達には、色々な想い出に触れ、新たな刺激を受けることができるだろうなあと。

 逆にその世代を知らない人が読んだとしても、「こんな人がいたんだ」という時代のノスタルジック感を、ちょっと感じられるんじゃないかなあ、などと思ってみたりします。。
 

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2016/11/11

甘詰留太 「いちきゅーきゅーぺけ」 全3巻 ジェッツコミックス 白泉社

 懐かしいというと歳がバレますが(って、とっくにバレてるか(汗))、いわゆる1990年代のオタク事情を、当時の大学生の漫研部員の視点から描いた”想い出漫画”といった感じでしょうか。

 逆に、その時代の「オタク事情」にあまり興味がないと、「???」で終わってしまう可能性もありますが。。
 平成生まれの人達が読んでも、楽しめるのかな?
 昔の風情を感じられるという部分では、面白いかもしれませんが、何かピンと来ない人もいるかもなあ。。

 私は恐らく80年代あたりから"同人”に関わっていたりしましたが(晴海時代も、何回かコミケに足を運んでいました(参加側で))、社会人になってからの方が、より漫画を読んでいたりしたので(こらこら)、この作品の舞台である90年代の方が、何かしっくり馴染む感じがします。

 ※ちなみに社会人になってから、またコミケに行くようになったのは、2000年代でしょうかね(80年代に活躍されていた方で、商業誌で見られなくなってしまったんですが、コミケには参加されている方が結構いたので。その辺の話は、旧ブログあたりにもどこかに書いてあるかな?)。

 作品自体は、サークルを通じての人間模様とゆーか、恐らく実体験に基づいた”楽しい毎日”と、コミケの入稿〆切りまでの”苦しい土俵際”まで、そして<同人デビュー>という、そんな苦しくも楽しい「お祭りな日々」を、懐かしいアイテムを散りばめながら描いています。

 ゲームはあまりやらないんですけど、3巻あたりで出てくるセガ・サターンとかあったよなあとか。。

 90年代は、バブルが弾けた頃からその後の、ある意味では少し消沈ムードも漂う時代でもありました。
 まさにそういう世間が暗くなりかけた時代に、楽しいことをやろうということで集まった人々のエネルギーは、弾けるまではいきませんけど、「まだまだ負けないぜ!」的な雰囲気もあったかなあ、と思います。
 悪く言えば、現実逃避な部分もあったのかもしれませんが。。

 恐らく作者も、その後は苦労されたのだと思います(成人系ではかなり成功し、そして青年誌方面でも今、それなりのポジションを占めていらっしゃいますが)。

 大学卒業後を描いてしまうと、、、現実的な社会との戦いとなってかなり大変かもしれませんが(汗)、そこも読んでみたいなあ、という気も少ししてみたり。。ただ、ちょっとリアルになり過ぎちゃうかな。。
 懐かしいアイテムを散りばめながら、それなりに楽しく描けて読めるのは、このくらいまででしょうかね。

 とりあえず、昔の記憶を色々と呼び覚ましてもらえた、ある意味ではノスタルジックな作品でした。

 ※ああ。。そういえば「アオイホノオ」は実は私、読んでないんですよね(汗)。なんかこれもキッカケなので、読もうかなあ。

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2016/10/11

鯨川リョウ 「秘密のレプタイルズ」 1巻 裏少年サンデーコミックス 小学館

 爬虫類とか両生類とか、そんな新興ペットブームを紹介するかのような、ラブコメ(?)作品です。

 ペットショップに勤めながらも、完全に両生爬虫類以外は触るのも駄目みたいな爬虫類LOVEな”個性的な”女性店員と、荒んだ心の癒やしを求めてペットショップにふらっと訪れたサラリーマン(男性)。お店で出会ってしまったからさー大変。サラリーマンは布教活動の餌食に。。(※誇張が入っています)。

 最初は勢いで推されたのもありますが、手に載せてもらったトカゲの可愛さに撃ち抜かれ、ついつい飼うことになってしまったわけですが、なんと実はその店員さんとは御近所ということが判明。そして飼育水槽のセッティングから何から、その布教活動から逃れる術はなく、、、(※かなり誇張が入っています)。

 なお、爬虫類好き女子というと、かなり変わった娘という印象を一寸持たれるかもしれませんが(漫画だとそういうキャラとして描かれがちですが)、この作品ではごく普通の(毛が生えてない)動物が好きな、(ちょっと変わってるけど)燃えると熱いOLとして描かれています。ペットショップの女性先輩もキャラとしていい味出していますね。

 最近の傾向として、こういうディープな(というと失礼かもですが)趣味をとことん掘り下げる、という漫画も増えてきましたね。

 この作品の場合、各種の飼育方法の蘊蓄ページに丸々1ページを割くという大盤振る舞いです(笑)。けどこれ、このスタイルの方がかえっていいんじゃないですかね。マニアックな説明というのも、やはりあった方が面白いですし、「へー。」という事も結構あります。ここをあまりいい加減に描いてしまったり、おざなりな説明で終わってしまうとリアリティーが無くなります。
 とはいえ、物語の中であまり詳しく飼育方法をベラベラ説明するように描いてしまうと、ストーリー的な部分で「どっちがメイン?」という感じで、無理が生じやすい気もするんですね(かなり丁寧にそういう部分に気を遣わないと)。

 かえって、こういう形でコラムにまとめてしまった方が、読む方も判り易く、またストーリーの大きな妨げにもならないんじゃないでしょうかね。

 変わったペットの飼育と共に、やはり一般的ではない趣味への偏見との戦い、というものも一つのテーマになっています。

 女の子で、小動物でも昆虫好き、爬虫類好きというのは、かなり偏見を持たれてしまうのも無理はない部分はあります。まあ、実際には「思われている」だけで、周りに言えないだけで実は好きって人もかなりいると私は思うんですが(まあ、生物系の女子なら(以下略))、なかなかカミングアウトも出来ないと思うんです。

 前にも書きましたが、小学校低学年くらいだと、女の子でも本当に触ることに何の躊躇もなく、ダンゴムシだろうがクモだろうがヤスデだろうが突っついてキャーキャー喜んでいるわけです(うちの庭で遊ばせてみた経験談)。どこかで何かスイッチが入って、ある年齢から触れなく、触らなくなってしまうんですけど、精神的に駄目になる人の他に、他の人に合わせなきゃな、という気持ちでだんだん自分に思い込ませてる人もいるんじゃないかなと。。

 この作品では、逆にそういう抑圧があったが為に、小型哺乳類を飼育した記憶を封印してしまっていたという事例も紹介されています。自分のアイデンティティーのために、脳内でどこかスイッチが切り替わってしまう、そういう部分というのは、逆にある時期から虫も爬虫類も駄目になる、というプロセスと同じなんじゃないかしら?みたいな。

 まあ、ラブコメとしてもなかなか面白いと思いますので、あとはどこまで部屋の中に”いつの間にか”水槽が増えていくか、、、ですね。

 まだまだ隙間が空いていますしね。

 ふっふっふっふ。 (・∀・)

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