仕事が忙しいという言い訳はありきたりですが、なかなか紹介を書けないで年を越してしまいました。2ヶ月も止まってましたね(汗)。
このまま年度末に突入してしまいそうです(=4月まで書けないかも?)。。何冊かはコメント書きたいと思っていますが。
今年もよろしくお願いしますと言いたいところですが、まあこんな調子なので(笑)、時間が作れた時に適宜書かせて戴ければと思います。
読むのは読んでいるんですが、書き始めると今度は読む時間が減るというジレンマでジタバタ悩んでいる昨今でもあります。。
で、年明けのネタとしては「このマンガが凄い!2018」の中から、自分が読んでいる作品だけピックアップしてみようかと思ってみました。コメントを既に書いている作品は、そのリンクも入れておきます。
2位 板垣巴留 「BEASTARS」 1~6巻 少年チャンピオン・コミックス 秋田書店
過去のコメントはこちら。「本能」を「心(精神)」で抑え込むという形での動物青春群像劇といったところでしょうかね。
3位 大今良時 「不滅のあなたへ」 1~5巻 KCコミックス 講談社
まるでアメーバのように変幻自在ながら心もない謎の”物体”から変質し、出会った動物や人と関わりながら”心”と”意志”を育んでいく謎の”存在”が、様々な出会いと”死”を通じ、迫りくる謎の敵から逃れつつ変化していく様を描く、謎に満ちたSF作品。
6位 白浜鴎 「とんがり帽子のアトリエ」 1~2巻 モーニングKC 講談社
過去のコメントはこちら。とあるきっかけで「魔法の秘密」を知ってしまった少女が、魔法を正しく修得すべく魔法学校に入学し、様々な試練をかいくぐっていくという作品。魔法の設定がオリジナリティーがあり、ちょっと面白い。
7位 野田サトル 「ゴールデンカムイ」 1~12巻 ヤングジャンプコミックス 講談社
過去のコメントはこちら。言わずと知れたアイヌグルメ漫画(違)。
10位 浅井蓮次/沢田新 「バイオレンスアクション」 1~3巻 ビッグコミックススペシャル 小学館
過去のコメントはこちら。どこか普通の様に見えて、心のどこかが部分的に壊れている、そんな殺し屋少女の活躍を描く物語。
12位 武田一義 「ペリリュー 楽園のゲルニカ」 1~3巻 ヤングアニマルコミックス 秋田書店
武田一義,平塚柾緒(太平洋戦争研究会) 白泉社 2017-07-28
過去のコメントはこちら。可愛い絵柄で凄惨な太平洋戦争の中、生き残ろうと戦う日本兵達を描く、ある意味では”リアル”に戦場とその中でもがく人々を描いた作品。
14位 桑原太矩 「空挺ドラゴンズ」 1~3巻 アフターヌーンKC 講談社
過去のコメントはこちら。言わずと知れた、竜を食べるファンタジーグルメ漫画(既視感)。
18位 鴨鍋かもつ 「魔王の秘書」 アース・スターコミックス 泰文堂
過去のコメントはこちら。魔界を席巻し支配し、世界征服戦略を着々と進行する、人間だけど有能でどこか壊れている美人秘書の活躍(?)を描く物語。1巻しか出ていないのにこの順位、結構インパクトがあったってことでしょうね(笑)。
23位 小林銅蟲 「めしにしましょう」 1~4巻 イブニングKC 講談社
過去のコメントはこちら。 「マツコの知らない世界」で突如メジャーになってしまった(かもしれない)、究極の低温調理系<カオス>漫画。
26位 九井諒子 「ダンジョン飯」 1~5巻 BEAM COMIX エンターブレイン
九井 諒子 KADOKAWA 2017-08-10
過去のコメントはこちら。今さら言うまでもない「モンスターをいかに食すか」という発想の転換の先駆けグルメファンタジー(最近、妖怪を食べちゃう系のマンガも増殖しつつありますが)。
26位 双龍 「間違った子を魔法少女にしてしまった」 1~2巻 BUNCH COMICS 新潮社
過去のコメントはこちら。泣く子も叩きのめし滅殺する、ギャップ系バイオレンス魔法少女マンガ
28位 藤田和日郎 「双亡亭壊すべし」 1~6巻 少年サンデーコミックス 小学館
ちょっと最初の仕込みが長かったですが、想像力を超えた敵と藤田節で逆境を乗り切るアクション漫画
33位 二瓶勉 「人形の国」 1~2巻 シリウスKC 小学館
まだ1巻なので何とも言えないんですが、世界観については変わらない・・・のがいい(と私は思う)SF作品です。
43位 米代恭 「あげくの果てのカノン」 1~4巻 ビッグコミックス 小学館
他人、或いは地球人類自体の存在なんかお構いなしのストーカー少女と、戦いと再生を繰り返しながら心が壊れているヒーロー青年のゲスな恋物語と言わざるを得ない、感想を書くのをかなり躊躇っている問題作品。病的に外見だけで判るようにストーカーを描くのではなく、普通の心理の延長上にあるような、一般的には極普通の人にしか見えない、けどいろんな意味で<酷い>という部分が逆に怖いなあと思わせられます。。
44位 おかざき真里 「阿・吽」 1~6巻 ビッグコミックス 小学館
最澄と空海という、歴史上の人物の半生を、殺伐でありつつ異様に生々しく描く、歴史人間ドラマ。
44位 冨樫義弘 「HUNTER×HUNTER」 ジャンプコミックス 集英社
連載が云々はどうでもいいんですが(笑)、読めばそれなりに駆け引きなんかが面白い作品であったりするんですよね(困ったことに)。