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2017/05/09

丸山朝ヲ/棚架ユウ 「転生したら剣でした」 1巻 バーズコミックス 幻冬舎

 転生したら剣になっていました。という、タイトルそのままズバリな内容です。

 最近、少しタイトルが長いファンタジー作品が色々と出ていますけど、これもある意味、その系統かなあと思いつつ、描画が丸山朝ヲさんだったので手に取ってみました。
 で、原作の世界設定などがしっかりしているので、案外面白く楽しめました。

 そもそも何で生まれ変わったら剣なのか不明ですが(まあ、それも伏線ですね)、意志を持った主人公である”剣”は、近くの小さな魔物を少しずつ自力で叩き切りながらスキルアップしていき、剣なのに数々のスキルを身につけていきます。しかし不覚にも魔力を抜かれ、何年も動けなくなったところに、もう一人の主人公である猫耳少女(こらこら)と出会い、二人で旅を始めることになるという。

 剣に意志があるということ自体、この”ファンタジー世界”では普通はあり得ない設定となっており、スキル等も剣の方に宿っている形ですが、持ち主がそれを使いこなすことでさらに威力も発揮できるという設定です。

 小説が原作なものは(直近では「蜘蛛ですが、なにか?」など)、この辺りのスキルの選択であるとか伸ばし方、順序などに結構拘りがあるのか、料理のスキルとか何で要るねんと思いながら、キッチリそれが役に立つシチュエーションを用意していたりします。ゲーム感覚でどのスキルを伸ばすか、ストーリーにも合わせてしっかり組み立ててあるので、そういう意味ではRPGをやった事がある人には、ああなる程と楽しめるんだろうなあと思います。

 ヒロインである猫耳娘も、強くなりたいと思いつつも”進化”ができずに力尽きた両親の想いも受け、妖獣の中では最弱・最底辺の位置付けにされながら、謎の力も秘めている感があり(まあ定石ですけど(w))、剣の行く末も含めてなかなか楽しめそうなファンタジー作品でした。

 いやあ、、、キッカケは色々ですけど、読んでみないとやっぱり判らないもんですねえ。。
 

  

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