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2016/11/14

木村紺 「巨娘」 3巻 アフタヌーンKC 講談社

 身長181cmで怪力な娘、焼鳥店「鳥吉4号店」の店長「ジョー」が、筋の通らない不逞な輩を蹂躙していく、そんなパワフルで破壊的な痛快コメディーです。

 かなり不定期の連載のようなので、単行本になるのに凄い時間掛かるんですよね。。

 こういう本は、ついつい店頭で見かけないと買い逃してしまうので、注意が必要です(何と4~5年間隔で出てるのか、、(汗))。

 大筋は主人公である巨娘ジョーさんと、その周辺の人々のドタバタな日々ですが、ジョーさんはとにかく筋を通し、やくざだろうとひるまず(というか、全く敵ではない(汗))、ぶっきらぼうでも最低限の礼儀もわきまえ、的確なアドバイスをしながら、様々なトラブルや事件を解決(蹂躙)していきます。

 とにかく筋の通らない奴らは<裏社会>までも手を回し(おいおい)、徹底的に追い詰めていきますが、やはり何というか「筋が通っている」というのがいいんですね。豪快だけど筋は通す、どこか番長的な雰囲気もありますね。そして基本的には、ナレーションがメインで物語も進行していくという感じです(この辺りは少し、「神戸在住」のスタイルも継承しているかな?)

 面白いというか、結構私は好きなんですけど、かなり間隔が空いた連載ではあるんですが(1話読み切り)、必ず最初の1ページ目の真ん中あたりのコマで、「前回の巨娘と○○」という題を付けて、昔の映画ポスターのような雰囲気のたった1コマで前回、どんな”戦い”があったかを<誇張しまくりで>表現するんですが、それが案外、的確すぎて笑えるという。。

 デビュー作である「神戸在住」や「からん」、先日連載終了した「マイボーイ」とは、全く作風が異なるというか、かなり遊んでる感もありますが、正義を貫く”巨娘パワー”が痛快で楽しい、そんな作品です。

 

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