【クズ】各駆除方法の効果を改めて調べてみた。【ヤブガラシ】
死ぬほど暑かったり台風が群れで来襲したりと、今年は大変な気候が続いていましたね。
秋も深まりつつあり、私も最小限の作業しかここ数週間はしていません。掘れるところは根を掘ってますが、時間がないときは茎を切ってグリホサート剤を塗るだけ。
ハサミで切った後、器に入れた除草剤を刷毛で塗って、というのが、一人でやっていると案外面倒なので、最近はこんなモノを使っています。100均などで売っている、「オイル用シリコン容器(刷毛付き)」です。
これとハサミだけを持って、庭木の間を往来し、ささっと作業しています。刷毛で塗るより若干、多めに薬剤が出てしまうのが欠点ですが、元々薄めて使っているものですし、短時間で作業をしたいので、この方法に落ち着いています。
もうそろそろ落ち着いてきたと思いますが、今回は「この方法(除草剤)で本当に効くの?」って辺りについて、「論文」などにまとめられているデータなど調べて整理してみました。
1.クズ及びヤブガラシの論文等の検証
検証をする上で、ヤブガラシだけでは事例が少ないので似たような生態を持つクズの除草事例なども参考に確認してみることにしました。
1.1 クズの除草方法(薬剤別)とその効果の検証
クズに対する除草剤を含めた効果を検証した論文が、こちらになります。
緑化法面に侵入したクズ(Pueraria lobata)の駆除試験
緑化法面に侵入したクズ(Pueraria lobata (Willd.) Ohwi) の駆除試験工事(II) -施工2年目の経過-
法面に繁茂したクズの除草方法を、薬剤の全面散布の「散布型」とイマザビル剤を含んでいるものを挿す「挿入型」(恐らくケイピンエースのこと)、それと株頭に直接散布するタイプ「滴下型」の除草剤を用いて、それぞれの方法について実施比較しています。「散布型」は、2ヶ月毎に散布して、「挿入型」「滴下型」も新たに見つかったものも含めて複数回の処理を行い(これも2ヶ月毎にまとめて)、それぞれのその後の状況をモニタリングした結果を論文としてまとめています。
初年度は「挿入型」(ケイピンエース)や「滴下型」(株頭への除草剤直接滴下)が効果がある、という結果が示されていました。
ところが次年度に実施した追跡調査では、前年9月に「散布型」で除草剤散布をしたものは、ほぼ春先に出てこないという状況が確認でき、根に栄養を蓄える時期の9月に除草剤を散布するのはかなり効果的との結果が得られています。そして「挿入型」(ケイピンエース)と「滴下型」(株頭への除草剤散布)では、翌年も新芽が沢山出てきた、という逆転現象が報告されています。
さてさて、ケイピンエース効かないの?と結果だけ見ると考えてしまいますよね。よく論文を読んでみると、この状況が生じたのは、ケイピンエース等の処理株からの芽ではなく、「見落とした根株」からの発芽だったということです。クズは伸びると地面に触れたところでも根を張り、クズを引っ張って除草してもその根は残るようです。残った根からはすぐに芽は出てきませんが、翌年まで地面の中で待機し、春先に一斉に”反撃”に出てきくる、ということのようです。
※これはヤブガラシでもあります。一度掘り返したあと、2~3ヶ月以上経って、小さな芽が再度出てくることがあるんですが、掘り返すと小さな小さな根からだったりします。残った細い根からも芽が出るということですが、茎を伸ばして葉を広げるまで、栄養を蓄えないといけないようで、それでタイムラグが生じるようです。
全面散布型の場合、まさに大小関係なく全面に散布しますので、そういう小さな根が付いた茎まで全てに除草剤が付着し、まさに根こそぎ除草ができたということになります。ただし出始めの5月や7月に散布した場合、ある程度の効果はあっても次々に生えてくる状況も報告されていますので(これは成長速度に追いつけないんでしょうかね?)、クズへの全面散布型は9月に行うのが(冬に向かって栄養を蓄え始めている時期だからか?)最も効果的であった、というのが結論のようです。
それぞれの方法のメリット、デメリットについては論文に整理されています。「散布型」の全面除草剤は人件費が安く、手間が少ない為に薬剤代を考慮してもコストが低いというメリットが大きいですが(散布用の噴霧器は必要ですけど)、他の植物も枯らしてしまうという大きなデメリットも存在します。
「挿入型」や「滴下型」などの根株を直接攻撃する除草剤は、全面散布に比較すると手間が掛かるというデメリットが一番大きいですが、狙った株は確実に仕留めるという点では効果が大きいとされています。なお、クズの場合には見落とした株や茎の途中から出る小さな根から、翌年芽が出てくるという反撃もあります。ただ、あくまで”小物の撃ち漏らし”であったことも明記されています。
クズとヤブガラシは、つる性であることと根が太く伸びるという共通点はありますが、少なくともヤブガラシのツルは、途中から根が出たりはしません(除草した草の茎からは根が出て芽が出てくることはありますが。なので、取り除いた茎はすぐ捨てるか、よく乾燥させてから処分しましょう)。そういう点では違いがありますが、太い地下茎=太根が生じることから、他のつる性雑草とは異なり、普通の散布型除草剤の他に、ケイピンエースを使うことができる、というメリットがあります(株頭は露出していないので、「滴下型」はちょっと無理かな?)。
1.2 ヤブガラシ防除マニュアルにおける薬剤等の効果検証など
実は沖縄では「ヤブガラシ類の防除マニュアル」というのが策定されています。
①グリホサート剤の使用で撲滅
サトウキビ畑での除草方法をあれこれ書いていますが、結論からいえばグリホサート系の除草剤を<複数回>散布するのが一番効率的で効果的、という結論に至っているようです(なんだかラウンドアップの宣伝冊子みたいになっていますけど、農地で使えるという縛りがあると、農業用として認可されている薬剤しか使えないのですね。農作物や”認可”を気にしないでいいなら、非農地用の安いグリホサート系薬剤でも効果は同じと思いますが。ラベルを見れば判りますが、成分は概ね同じです。家庭菜園に撒きたいとか、全面散布じゃなければ気にしなくてもいいかも)。
この<複数回>の理由は、ヤブガラシの発芽特性などが絡んできます。
根を切り刻んで植えた場合、概ね1ヶ月で50%の発芽率とのこと。問題はその先で、2ヶ月で70%の発芽率。つまり数ヶ月間、地面の中で芽を出す力を蓄えて、忘れた頃に芽を出す、という性質があるわけですね(先にも書いたとおり)。
残りの30%はどうなのかといえば、私の経験から推定するに、さらに数ヶ月先、さらには翌年に発芽する根もあるんだと思います(半年以上前に太根を掘り取った場所や、今まで生えたことがない場所から急に芽がでてきて、掘ってみると長さ2~3cm程度の根が埋まっていたという経験が何度もあります。つまりセミの如く数ヶ月、数年単位で地面の中で出番を待っていたわけです)。
まあ、コックローチなどの害虫駆除でも、一度の散布では成虫は死滅できても卵は生きてるから、また数週間後に散布が必要、というのと似たような話ですね。
②根を掘り取ることは大前提。駄目なら「天地返し」で埋める?
「ヤブガラシ類の防除マニュアル」内でも根をとにかく取り除いて密度を下げることを最初にするべき事、としています(そこは広大なサトウキビ畑なのでサラッと書かれていますけど。手作業じゃあ広すぎて無理なので)。
広い耕作地では、それに近い効果を得る目的で、「天地返し」というパワーショベルで100cm掘り起こして土をひっくり返すという方法も紹介され、実践しているデータ(実例)も掲載されています。
天地返しでは完全駆除は無理ですが、除草剤の効果確認と合わせて行われている深さ別の根の発芽率の実験では、深さ90~100cmに埋めた根からの発芽は0%だったようです(50cm以上であれば発芽率は60%前後)、この実験結果をもとに「天地返しは100cm」という深さが決められたようです。
まあ、庭の広さに寄りますけど、ここまでざっくりと雑にやらんでも、手で掘れるだけ根を掘り取った方が早いと思いますが。。
2.ヤブガラシ除草・駆除への応用と考察
以上で引用した、クズとヤブガラシの論文内の実データを踏まえて、検索すると出てくる色々なページの事例なども参考にさせていただいて、各除草剤のメリット・デメリット等を整理してみました。
2.1 除草剤:グリホサート系
除草剤(グリホサート等)については、マメに塗り続ければ、これだけでも効果が実感できる場合があるかと思います。
塗り方はさまざまですが、他の実践しているページなども参考にすると、大きく分けて以下の3つでしょうか。
- 【①全面散布】噴霧器等を用いて広範囲に散布する。
- 【メリット】 広い範囲への対応なら楽。
- 【デメリット】 他の植物にも付着するので、既に植栽済みの花壇や農地などには不向き。面積により噴霧器も大きなものがいる。
- 霧吹きで希釈したものを葉に満遍なく掛けるのが全面散布です。ただし、これは他の植物がすでに植わっている場合、ちょっとやりにくい方法。他の雑草と一緒に裸地になっても構わないくらいの勢いや、元々他の植物は無視してよい場所(駐車場脇や礫地、裸地でよい場所など)なら、効率的な方法ですね。面積広いのなら、若干本格的な加圧式噴霧器があった方がいいですね。手動ポンプ式で比較的安いものがホームセンターに色々なサイズで売っています(2千~5千円程度?でお好みで選べます)。
- 【②個別散布(全面)】植物体一つ一つに塗りつける。葉の両面や茎にも塗ると効果的。
- 【メリット】 他の植物を枯らしたくない場合、ピンポイントで対処できる。
- 【デメリット】 沢山あると塗るのが大変。準備にも手間が掛かる。他の植物に付かないよう、塗り分けにも細心の注意が必要。
- 個別散布(全面)は、歯ブラシなどで直接植物体に塗りつける、という方法を実践しているページもあります。手間は掛かるけど良さそうだったのは、保護用のビニール手袋(使い捨てのもの)の上から軍手をして、軍手にタップリと除草剤を染み込ませ、葉の表裏両面をその軍手で拭って除草剤を塗りつけるという方法。茎も含めて全面に隙間なく塗れますので、効果は高そうです。けどまあ、大掃除をするくらい気合いを入れて準備しないといけないので、時間がないけど何とかしたい、という人には若干、向かないような気もします。
- 【③個別散布(切取)】茎を斜めに切って除草剤を個別に塗る。
- 【メリット】 植物全面に塗るより手間が掛からない。再び芽が出てくる確率が低く、出てきても空白期間が長い(打撃力が葉に塗るより強力?)
- 【デメリット】 切る手間が掛かる。他の植物があると掛からないように塗るのが手間。藪の中で切ると、切った茎を見失ってしまうことがある。
- 個別散布(切取)は私の造語ですけど、個別散布(全面)を発展させたもの。葉に直接塗るより効果は高く、次の芽が出てくるまでの期間も長いと実感しています(※個人の感想です) 。また、全面に塗り塗りするより、切った茎にちょんちょん、と塗る方が時間が掛からないんですよ(考えればすぐ判りますが。塗る面積が1~2平方ミリで、切断面から下の茎まで塗るにしても10cm未満ですよね)。ちなみに小型容器を地面に植えて除草剤を入れ、そこに少し長めにカットしたヤブガラシの茎を数本まとめて差し込んで吸わせる、という方法を紹介している頁もありました(多分、太根が掘りきれない場所では、これも効果があるのでしょう)。
除草剤だけを実施しても、それなりに撃退の効果を実感されている方もいるようです。勿論、何年も掛かっていてまだ撲滅とまではいかないようですけど、勢いが殺せてアンダーコントロール状態に持ち込めれば、半分勝ったようなものかなあと。
ここで、上記のクズの論文記載の散布時期も参考にするといいのかもしれません。9月が一番効果的となっていますので、9~10月くらいに散布すれば、特に全面散布の場合には最も効果があるんじゃないでしょうか? まあクズとヤブガラシの生態的な特性は若干違いますし、他の時期に撒いちゃダメという訳でもないので、あくまで参考ということで。
沖縄のマニュアルでは、9月から月1で3回噴霧したら効果があったという記載があります(実験では3回で発芽率0%になっています)。ただ、私の住んでいる関東地方では、11月くらいには新たな芽は出てこなくなるので、3回目の散布は春先にも撒く必要がありそうな気がします。これも参考に。
2.2 除草剤:ケイピンエース
ガンガン根を掘り起こしても、最後に残るのは「隣の敷地or家が放置している・・・」という例と、「木の根の下に入り込んでる」「家の下、石の下に潜っている」ってあたりの問題ですね。
そして、太い根が残っている場合には、グリホサートを塗り続けても、なかなか効果がなく、次から次へと芽が出てくることがあります。
ケイピンエースを実際にヤブガラシに使っている事例は見つけられなかったのですけど(自分のページ以外には)、ケイピンエースを塀際の隣からの根にブスブスと刺してみることをお勧めいたします。
なお、クズの除去ではケイピンエースを使ってる事例は数多くあります。
個人で奮闘されている方のページとしては、以下のページが写真等も豊富に掲載してあり、結構参考になると思います。
ドリル歯は2.5mmがオススメとのことです。 今年はどうなってるんでしょうね?
まあ、時間と作業には膨大なコストが掛かっているというのも実感できるかもしれませんが。。
この手法の効果は、私の作業でも実感していますので、改めて書くまでもないですが、大きな根ほど刺しやすく、少なくとも刺した根からは二度と芽が出てくることはありません。きっちりと挿し込めた根からの発芽は、私の実績ではほぼありません。
なお、1箇所だけ掘っている時にどうやら間違えてサツキの根に刺してしまったものがありまして。。。そのサツキの半分が丸々枯れちゃいました(爆)。
まあそれくらい強烈な除草剤なので注意も必要ですが、差し込む根を”間違えなければ”効果は保証できます。
ただし、長い根の場合には、やはりどうしても末端までは行き渡らないので、そこから芽は出てくるようです(経験的には50cm以上先か?)。
また、ケイピン処理済みなのに芽が出てきたところが実は数カ所あり、焦ったことがあったんですが、改めて掘り返してみると、クロスして別の太根がその下にまだあったという事で、刺した根からの発芽ではありませんでした。
掘れるものは出来るだけ掘り取り、掘りきれないものにトドメを刺すとゆー手順で、かなり効率は上がると思います。
2.3 根の掘り起こし法
掘り起こしについては、当たり前ですが根を除去するわけで、重労働で数年がかりとはいえ、成果が出てきたことを実感されているブログは幾つも見かけます。
まあ、掘り起こしても芽が出てくる!と書かれているブログもありますが、茎くらいの短い根でも確かに芽が出てくるので、キリが無さそうに感じる方もいるようです(そしてそこで断念してしまうと)。
けど、それも地道に個別に掘り起こせば、数ヶ月後には成果を実感できる筈なんですよね。実際、感じている方も多いようですし。
また、アフターケアとして除草剤も併用すれば、労力も半減するとおもいます。
ただ、やはり女性向きの作業ではない、というのも正直否定はできません。
掘り起こしで立ち向かっている方は、男性が多いような気もします。
3.ヤブガラシ除草方法のまとめ
改めて効果について整理してみましたけど、一番最初にブログに書いた内容とあまり変わらない結論にしかならないですね(汗)。
繰り返しになりますが、少し段階的に整理してみると、こんな感じでしょうか。
【第1段階】根の掘り起こし
- 可能な限り太い根は掘り起こす。
- 掘り起こしの際には、小型のシャベルよりは大型スコップの方が労力的に楽。ただし根の方向に注意して、スコップで切断してしまわないように(芽は根に沿って並んでいるので、参考になります)。
- 掘り残しや寸断された根は、再発芽を目安に、暫くは小さくとも大型スコップを使って掘り起こす(体力がなければ小型シャベルでもよいが、時間が掛かる分、却って体力を消耗します)。
- これを1~2週に1回、1~2ヶ月程度継続してみる。第3段階を併用しても可。
- 石の下や塀の下、木の根の中など、掘り起こせない箇所については第2段階に。
【第2段階】ケイピンエースでトドメを刺す
- 石の下や塀の下、木の根の中など、そういう箇所は太根を露出させ、ケイピンエースを1~数本(特に太い根で、刺せるようであれば)挿す。
- 根は案外柔らかいので、そのまま押し込めば挿せる場合が多いですけど、割れなどが起きるとか、確実性を求めるなら、2.5mm程度のドリルで穴を開けて挿す(New!)
【第3段階】生き残りはグリホサートで掃討する
- 掘り残した髭根や残った根からの発芽を確認したら、グリホサート系の除草剤を個別に塗る(原液ではなく、多少でも水で薄めること。濃すぎると根まで到達しないかも)。
- 塗り方は、私は茎を切って塗ることを推奨していますが、切らずに葉に満遍なく塗る方法でも可。ただ、満遍なく植物体に塗る方法は、他の植物に触れる危険も増えます。園芸植物だと、葉に少し掛かっただけでもアウトな場合も(茎を切って塗る場合も、他に付かないように注意は必要ですが)。
- グリホサート系は、枯れるのに1週間は掛かるので、様子を見てまだ元気そうなら再塗布する(茎だけだと判りにくいですが、枯れつつあるなら先端が黒く収縮してきます)。特に雨が降ったら流れますので、時間があれば雨の翌日以降に再塗布。
- 2週間以上経つと、また出てくる場合もあるので、その際には再度塗布を繰り返す。細い小さな根からの発芽であれば、3回も行えばもう出てこなくなります。
- 4~5回繰り返しても同じ場所から出続けるのであれば、かなり太い根が下に残っていると想定されます(栄養が大量に蓄えられているので、一時的な打撃程度では根絶できない)。【第1段階】の掘り起こしを再度敢行して下さい。
【番外編その1】「天地返し」(全面掘り起こし)
- 更地にしても構わないのであれば、100cm程度、小型のパワーショベルで掘り起こして土を取り除き、「客土」する方法もあります。
- 掘った土を戻すのであれば、ふるいに掛けて、他の植物も含めて根は全て取り除く必要があります。
- 根の取り除きは非常に手間ですが、ここを雑にすると元の木阿弥。細かな根が満遍なく大量に入り込んで、超悲惨な状況に・・・(うちの庭と同じ状況。地獄絵図です)。
- 90cm以上深く埋まっている根からの発芽率は0%とのことなので、埋め戻す土に根が残っていなければ(細かい根からの発芽は、個別対応)、概ね撲滅できるでしょう。
【番外編その2】全面除草剤散布
- 全面更地にしても構わず、さらに掘るという方法が採れない場合は、グリホサート系除草剤を霧吹きで散布します。散布用の大型霧吹きは、ホームセンターで売っています。手動の蓄圧式であれば、2~5000円くらい?(手動スプレー式だと広い面積は無理だと思います。指がつります)。
- 時期については定かではありませんが、クズなどの特性を参考にすると、秋(9~11月?)に散布してみてはどうかな、と思います。
- ただし、枯れるのに1週間は掛かり、再度また2~4週間後には芽が出てくることも。そうしたら、また複数回は繰り返す必要があります。
- 全面散布で対処されている方の様子を見ると、やはり数年は撲滅に掛かっているようです(そしてまだ継続。けど効果はあり、勢いは落ちているとのこと)。
- 数年も裸地状態のままでいいのかなあ?というのもあるので、数が減ってきたら個別撃破の方がいいのかもしれません。
【駆除】ヤブガラシ 撲滅大作戦 【現在進行中】
ヤブガラシの生育条件についての一考察【2016.12.20 追記あり】
【経過報告】ヤブガラシ撲滅大作戦 3年目の成果は?
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