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2016/09/27

山崎童々 「みつめさんは今日も完食」 1巻 ビッグコミックス 小学館

 まだまだ駆け出しの雑誌編集者のミツメさん。急に退職した先輩の後を引き継ぎ、グルメレポートのブログを担当させられることになりますが、先輩の残したメモはあるものの、料理すら自分で作らず、外食にもあまり興味がなかったので路頭に迷うことになります。

 が、突然、「三つ目の眼」が開眼したことで、「料理の精」と会話ができるようになり。。。

 最近はグルメ漫画も本当に増えてきましたが(・・・いい意味で)、この作品も実在するお店を紹介する、というコンセプトでありつつも、要するに<料理を擬人化する>という手法で見せる、そういう方向性で作られています。

 御本人もお店に行っているかどうかは判りませんが、作品のストーリー作りの方が自然でしっかりと違和感なく(コメディーとして)作られていて、物語としても結構OLものとして楽しめるようになっています。
 有名ブロガーがネタ出しに協力しているというところもあるんで、ストーリー作りに注力できるのかもしれませんね。そういう意味で、コラボの相乗効果も出ているのかなあと。

 料理の美味しさの表現は、そういう方々の料理の説明を受けながら、それを作者のイメージで擬人化していくという形を取っているんでしょうね。美味しい料理を本当に美味しそうに、<妖精さんと戯れながら>食するという、グルメ漫画の大事なところも、料理の美味しさのイメージが膨らむことを助けてくれるという感じがしますんで、なかなか面白い演出だなあと思いました。

 グルメ漫画も、まだまだいろんな切り口があるんですねえ。

 余談ですが、この作中に出てくる「肉山」の姉妹店、「ホルモン酒場・わ」というお店には、わたし行ったことがありました。。

 単にホルモンが食べたいだけで検索して訪れたんですが、漫画家さんの色紙がやたらあるなあ、という印象と共に、「肉山の肉あります。」というナゾの張り紙がカウンターに貼ってあり、当時、「なんだろうこれ?」と謎を抱きつつも、調べてなかったんですよね(※常にあるのかどうかは判りません。1回しか行ってないので)。

 その謎が、この作品を読むことで解けました。(・∀・)※漫画家さんの色紙が多い謎も一緒に。
 次の機会があったら、「肉山の肉」、食べてみようかなあ(残ってたらですけどね)。

 

  

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