« 佐藤洋寿 「スズキさんはただ静かに暮らしたい」 2巻 ゼノンコミックス 徳間書店 | トップページ | 島崎無印 「怪獣の飼育委員」 1巻 まんがタイムKRコミックス 芳文社 »

2015/10/23

浦山慎也 「リオンさん、迷惑です。」 全4巻 少年サンデーコミックス 小学館

 最初はそうでもなかったんですけど(こらこら)、巻を重ねるごとになんだか面白くなってきたんですよね。と思ったら、、4巻で終了(オトナノジジョウ)。。。

 幼女姿のリオンさん。実は一部の記憶を失ってずっと眠っていた魔王らしいのですが、それを子供の戯れ言と真っ向から信じない、超現象+オカルト”大嫌い”な少年と同居することになるわけです。
 手に巻いた布を取れば、本来の姿になるわけですけど、2巻終わりくらいまで、その姿を少年が見ることがないという、まあある意味、落語のような展開でした。この状況をどこまで引っ張るんかなあ?と思っていたら、3巻で少年が魔界へ行く羽目になり、やっと彼女”達”の正体を知る(認める)ことに。そして、人間とバレたら殺されるという究極の状況に追い込まれた少年は、相も変わらずリオン達に引っかき回される毎日と。。

 悪魔はみんな○カばかり、ということで数々のバレそうなシチュエーションを乗り越えたのはいいものの、なんだか怒号の急展開のラストに至るわけですが。。

 凄い駆け足でざっくりと解説してしまいましたが、まあいわゆるドタバタコメディーです。のほほんと幼女生活(?)を楽しむリオンさんと、それに振り回される周りの人々。そして何故、彼女は行方をくらましていたのか、そして記憶がないのか。。

 そのあたりが描かれぬまま、終わっちゃったのが悲しいですね。。

 正直、この作品の伏線などは当然あるんでしょうし、物語の展開の方法を修正すればもっと面白くなるんじゃないかなあと思うので、いつかどこかで続編でも描いて欲しいなと思ったりします。何年もあとになったとしても。。

 作者も恐らく、少しそのことを考えながら、怒濤の展開でありながら、広げた伏線をわざと畳まなかったんじゃないかな、といい方に考えたいところです。

|

« 佐藤洋寿 「スズキさんはただ静かに暮らしたい」 2巻 ゼノンコミックス 徳間書店 | トップページ | 島崎無印 「怪獣の飼育委員」 1巻 まんがタイムKRコミックス 芳文社 »

C_ギャグ・コメディー」カテゴリの記事

C_日常系」カテゴリの記事

C_魔女・魔法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21254/62520156

この記事へのトラックバック一覧です: 浦山慎也 「リオンさん、迷惑です。」 全4巻 少年サンデーコミックス 小学館:

« 佐藤洋寿 「スズキさんはただ静かに暮らしたい」 2巻 ゼノンコミックス 徳間書店 | トップページ | 島崎無印 「怪獣の飼育委員」 1巻 まんがタイムKRコミックス 芳文社 »