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2015/08/13

ツナミノユウ 「つまさきおとしと私」 全1巻 KCx 講談社

 なぜか靴のつま先を切り取るという、小さな妖怪「つまさきおとし」と「私」、こと”ストーカー”の戦いと敗北を描く、シュールな小作品、、、、、です。

 1話が2~4ページ程度の読み切りになっています。コマ割が少々小さいのでB6版では若干読みにくいですが、本来はA5版くらいの方が良かったんじゃないかしら?

 普通の人には見えない小さな妖怪「つまさきおとし」は、彼を見ることができる少女のつま先を第1話で切り落とします。その時、見えていることに慌てて、捨て台詞のように「○○してたから切ったんだからな!」と言って去ったのが、この物語の全ての始まり。

 それ以降、その「つまさきおとし」の行く先々に少女は現れ、なぜその人のつま先を切ったのか、禅問答のように問い続けることになるわけです。。

 もうどっちが妖怪だか、、、2話目以降、すでにもう本来の主旨(って、そんな大したものないですが(汗))から脱線し、そして暴走を始め、しまいには妖怪の精神崩壊にまで至るという感じで、、、


 すとーかーおそるべしっっ

 という漫画です。多分。  (←かなり違う)


 しかしまあ、日常の”あるある”な事象を取り上げながら、どんどん追い詰められて「いくつまさきおとし」と、どんどん妖怪化していく少女、、
 しまいには”しゃがんでる少女につま先に話しかけられると、つま先が切れている”という都市伝説まで生まれ、この徹底的な暴走ぶりは半端ないですなあ。。

 追い詰められていく「つまさきおとし」を見ていると、なんだか普通に可愛くて可哀想な生き物、という感情しか出てきません。

 がんばれ「つまさきおとし」!


  

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