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2015/07/04

黒釜ナオ 「魔女のやさしい葬列」 1巻 リュウコミックス 徳間書店

 中世の世界を舞台にしたダークファンタジーものです。

 魔女自体は、、、いや、出てくるのは魔法使い・・・とも違うし、何とも最初は何が起きているのか見えてこないお話です。読み進むうちに、彼らの目的が何なのか、おぼろげに見えてくる訳ですが。。

 主人公は、何の変哲もない、幼い妹弟たちを一人で育てる、貧しい花売りの娘です。
 毎日、骨董品店で店番をする少女に花を売りに来ますが、花は翌日には萎れています。
 なので、毎日店に通っては、子供のようにはしゃぐ少女に花を売ります。

 店の奥からは髪の長い謎の店主が、時々店先に出てきますが、売れるか売れてないのか解らない謎な骨董品店の奥に、時おり人が訪ねてきます。
 しかし、訪ねてきた謎の客達は、次々と消えていきます。。

 骨董品店の店主の正体は何か、そして”リリス”と呼ばれる赤ん坊のように明るい少女は、一体何なのか。
 そして店に出入りする謎の客人たちの正体は。。

 1巻では、ある意味ではその触りの部分の描写になるのですが、思った以上に重く暗い印象を受ける作品です。まさにダークファンタジー、という感じですね。

 主人公であるヒロインは、正義感もあるけど本当にごく普通の娘。ある意味、この骨董品店を中心に起きる”事件”の傍観者であり目撃者という位置づけです。

 ただし、彼女が居なければ何もしないと駄々をこねる”リリス”の言動で、2巻以降は何かしら展開は変わっていくんじゃないかなと。

 作品の雰囲気を明るくする必要はないんですけど、もう少し明るい展開は欲しいなあ(まあ、こういう雰囲気が好きな方もいると思うので、これはこれでありだと思うだすが)。。

 なんか、誰もまだ救われてない感があって、なんか「助けて!」って感じなのです。けど、この先の展開はどうなるかわからないなあ。。うーん。。

 

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