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2015/06/28

花見沢Q太郎 「どうぶつずかん」 全3巻 サンデーGXコミックス 小学館

 地方の小さな動物園を経営する父親が失踪してしまい、その動物園をたった一人で切り盛りする女子高生ヒロインと、彼女に片想いするがゆえに成り行きで動物園で働くことになる高校生の主人公の、動物を絡めたラブコメ作品です。

 ヒロインは結構大人し目な性格ですが、動物に異様に愛されるというか相性がいいという特技があります。父親を尊敬し、彼女の特技や一途さも踏まえて、飼育員の人々も彼女を支えて小さな動物園で頑張ります。
 女に釣られてアルバイトすることになってしまった(爆)、動物なんぞ素人な主人公は、様々な動物の世話(苦労)を経験しながら、飼育員さん達の動物愛や、それぞれの動物の性質や性格などを知っていくという、そんな作品です。

 ”小さな動物園”という舞台を構えることで、全国に分散するそういう動物園が抱える問題や(特に運営)、動物を飼う上での苦労話などがてんこ盛りになっています。そのあたりの描写が取材や下調べがしっかりしているせいか、とても活かされているなあと思ったり。

 それでいて、ラブコメ路線という基本軸に沿って、当然ですがその部分を中心に描かれていますんで、漫画として読んだ場合に十分面白いし楽しい。
 細かな取材や調査による動物園や動物たちの描写が、物語の中では勿論基本で重要な位置づけを持っていますけど、舞台を盛り上げるための”舞台装置”という感じで脇役としてしっかりしているかなと。

 何が言いたいかというと、きちんとした取材や調査をベースにしているので、変なことが書かれてなくて、それで気を持って行かれないのがいいなと。飼育できる動物に限定されてしまいますが、各々の動物の生態や性質に配慮しながら積み上げられてきたノウハウなど、経験に基づいた内容は説得力があり、そして動物園では動物も飼育員の方々も、みんな”主人公”なんだなぁと、改めて実感してみたり。。

 苦労も多かったみたいですけど(特に絵を描くときとか(汗))、おそらくこの苦労は、小さな動物園で働いている人達には十分に伝わると思います。

 で、ラブコメとしての本筋の方も、まあ永年の安心感とゆーか、そんな感じで楽しめるなあということで、ご安心ください。

 ・・・作品紹介がなんか少ないっ  Σ( ̄□ ̄;)

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