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2015/06/14

釣巻和/久住昌之 「のの湯」 1巻 少年チャンピオン・コミックス・タップ! 秋田書店

 この作品の面白いところは、女湯の描写ばかりなのに、いやらしさ&色気をまったく感じないところかもです。

 いや、裸の描写は至る処にあるわけですし、女性らしい仕草も随所にあるわけなんで、色気がないというのは語弊があるかもしれません。

 けど、とにかく銭湯で感じる「ぷは~。。。」という、入った途端に体中から緊張が抜けるような湯の気持ちよさ、その雰囲気が、絵柄やシチュエーションからガンガン入ってくるんですよね。。

 物語は、下町で人力車の人夫をする主人公(ヒロイン)が、風呂なしトイレ・台所共同、ただし「都内共通入浴券」が無料支給され、近所の銭湯に好きに入れる、、そんな物件に入居するところから始まります。

 先に書いてしまいましたけど、なんで人夫してるかというのも、「おもいっきり体動かしたあと、銭湯に入ったら気持ちいいから(意訳)」という、なんだかそのまんまな動機。だから安いだけではなく、その物件に飛びついたと。

 その下宿で出会う女性仲間と共に、東京中の銭湯を渡り歩きながら、気持よく入浴する、そんな作品になってます。

 さて、、気になった事があったり。
 銭湯をこよなく愛するのはいいんですけど、温泉はどうなんでしょう?
 彼女らが温泉に行ったら、どういう話の展開になるのかなあ?と。
 
 銭湯の雰囲気自体が良いのであって、温泉は「また別の楽しさだけど、銭湯は銭湯!」ってなるのかなあ?、、、とか。。

 けどよく考えてみると、作中でも触れられていますが、東京で出る”温泉”って黒いんですよね。
 なので、作中で出てくる銭湯でも、”温泉”に近いものが結構あるのかもなあと。

 温泉といっても、東京の温泉は地下かなり深いところから汲み上げた上に、湯温がかなり低いので、そのまんまでは入れません。沸かさないとダメなんで、どちらにせよ沸かさないといけないんですよね。

 ここで温泉の定義を・・・と思ったけど、難しすぎて正確に説明できそうにないのでやめときます(爆)。


 その前に、「銭湯」に行ったことない人ってのも結構いるのかもなあ。。と。

 温泉に行ったことがある人は全国津々浦々でそこそこ多いですけど、銭湯をテレビや映画でしか見たことない人も多いのかもなあ。。
 歩いて行ける場所でなきゃいけない訳で、アパートとかが密集する都市部でないと、基本的にないですよね、、(温泉地では共同風呂というか、公衆浴場みたいのはありますけど)。

 ちなみに、うちの近所(といっても歩いて30分圏内)では2軒あったんですが、最近、1軒は店じまいしてしまいました。。アパートでも風呂シャワーがあるのが当たり前の世の中ですから、増える方向にはもうない施設ですよね。。

 無くなる前に、最後の1軒、行っておこうかな。。

 

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