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2015/04/18

野上武志 「まりんこゆみ」 4巻 星海社COMICS 講談社

 この本、A5版だったのね。。
 実は結構探してしまって、全巻まとめて買った私です。
 フルカラーなので、完全に見落としていたですね。本屋さんにも並べてるとこ殆ど無いし、、

 1ページ横長の変則4コマ漫画です。
 女子高生が卒業後「私は大統領になるんだー」と言いつつ渡米して、大統領になる近道は「海兵隊」に入ることだと言われて、そのまんま「ブートキャンプ」に参加してしまうという、設定だけ聞くとなめとんのかー! ってなっちゃうような流れですね。

 というか、1巻始めあたりはもうノリノリで、いいんかこういう設定で、、、、という感じに見えますけど、原案のアナステーシア・モレノ氏は元海兵隊の経験者。
 入ってしまえばビリビリと緊張感に包まれた、完全なブートキャンプの恐ろしさが、かなり真面目に延々と描かれていきます。

 物語の流れの中で、なんでJKがすんなり海兵隊なんかに入隊できるんだ?というあたりの種明かしもちゃんとされていきますし、ある意味、かなり真面目な”海兵隊入隊レポート”として、ガッツリ描かれている作品であったり。

 まあ、アメリゴ共和国とかいう、あくまで<架空の>物語ですけどね。
 沖縄に海兵隊の基地があるのも、偶然といえばきっと偶然でしょう。えぇえぇ。

 3巻、4巻は、無事に海兵隊員になれたゆみが、沖縄に赴任するところから始まります(つまり卒業まで2巻分も掛かってたということで)。

 アメリカから見た沖縄戦にも触れ、日本人からの視点と両方を史実として淡々と描くというところに、かなり力点を置いているようですんで、原案の方の想いも含めて、見た目の雰囲気以上に真面目に描かれている作品と思ったり。。

 ちなみに、全作品無料で読めちゃったりするんですよね(汗)。
 http://sai-zen-sen.jp/special/4pages-comics/marine-yumi/

 WEBで読んでもいいとは思いますが、まあ単行本には単行本で、おまけのページは色々と詰め込んでありますので、読み甲斐はあると思いますよ。

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