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2015/03/23

コトヤマ 「だがしかし」 2巻 少年サンデーコミックス 小学館

 2巻の紹介なのに1巻を先に持ってきたのは、まあこの彼女が、この物語の”主人公”であり、キーマンだからであります。
 2巻はまあ幼なじみの”脚が魅力の(?)”妹ということですけど、一応ダブルヒロインといったところですね。

 2巻まで読み進めると、一応”仮初めの主人公”は、舞台となる駄菓子屋の”かなり残念な父親”の跡取りにさせられそうな一人の少年、、ではあるわけでして、彼の視点を通じて物語は進行するわけですが、、


  だがしかし、騙されてはいけない!! ヽ(`Д´)ノ    ←これが言いたかったわけではない(嘘


 めちゃくちゃ深い、、いや深すぎる駄菓子へのウンチクや、都市伝説まで含めたマニアックなトリビアも、それはこの漫画の本質を覆い隠すための罠でしかないっ。

 この物語は、三白眼でゴスロリな「ほたる」のお色気攻撃マンガでありますっ(←かなり正しくない表現が見受けられます)。 


 というか、ほんとにこの漫画は欲張りすぎです。。超金持ちの現実離れした行動力、誰もが食べたことのある駄菓子の美味しい食べ方トリビア、そして本当に、ホント~に美味しくそれらを食べる主人公たちの表情の豊かさと濃さ(この美味しいって表情を描くのって、案外難しいんですよね)、お色気満々なラブコメ要素、そしてギャグ漫画としての要素も満載、その上で絵も旨いとくりゃあ、少年漫画としてはてんこ盛り状態です。

 ある意味、全方位的に<なんでもあり>な設定になっているので、どの方向から攻めても、誰でも楽しめてしまいます。
 駄菓子トリビアだけでもマニアックで濃くて十分なのに、それだけで満足はしていない。。
 満遍なく<どんな方向からも楽しめる>、そんな漫画になっていると思います。

 けど、何でもありだから面白い、というのではなく、やはりここには綿密な取材も絡めたトリビアの面白さ、そしてそれらを活かす絵の魅力と、物語の構成の良さがあるんだなあと思います。編集の人も頑張ってるんだろうなと思いますが、ホント、、面白いB級グルメラブコメギャグ漫画だなあと。


 まあ、サンデー連載ですからメジャーな類には入ると思いますけど、単行本の表紙とタイトルだけでは、なかなかパッととっつきにくいというか、中身が想像できない人もいると思うので、簡単な紹介ってことで。

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