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2015/02/26

小雨大豆 「九十九の満月」 1巻 シリウスKC 講談社

 今までの漫画の紹介、前々から思ってたんですけど、画像がないと、いくら文字で解説してもイメージ掴めないよなあ、、というのがありまして。

 で、最近はリンクで紹介するという方法があるようなので、練習も兼ねて一発目を。


 これでいいのかな?

 正直、ブログを本気で始めようかなと思ったきっかけは、この漫画だったりもします。

 有名なところではもう有名な作品のようなので、あらすじは端折りますが(こらこら)、妖怪が当たり前のように生息する空間を旅する”人間”と、色々な妖怪・半妖怪の弱肉強食な世界での冒険活劇みたいな(←全然説明になってない(爆))。

 というか、最初に表紙を見た時は、表紙のキャラクターが男なのか女なのか判らなかったので、一寸考えてしまいました。他のサイトの解説を少し読んで、表紙の主人公は男性ということが判明したので、最初はあまり期待せずに購入。けど読み進んでいくうちに、この作者の粋な演出に惚れました。

 WEBで読むとどんな感じなのかは判らないんですが(汗)、単行本で見る限りでは、漫画的な演出を大事にし、それを心得ているなあ。。というのが伝わってきましたんで。
 特に見せ場のページと大ゴマの使い方が秀逸だなあと。

 最初の数話は、その漫画的な演出もまだこなれていないんですが、コマの使い方は考えながら構成してるな、というのは感じ取れました。けどある意味、主人公のキャラの魅力をどういう話の流れで魅せるか、というところに腐心しているのが、だんだんと伝わってきます。
 けど、途中までは大きな山があるわけではなく、最初のヒロインの登場以降は、若干、抑え気味な演出が続きます(というか、それを意図したのかどうかまでは分かりませんが)。

 そして単行本の最後の約10ページで、、、、、、、、、

              見事にヤラレました(爆)。

                 こうきたかっ!

 わざとらしくエンディングロールなんて入れやがってっ!

 つづく、で終わるかと思ったら、最後の最後で完全に裏切られて、もう次巻買うしかないじゃないか!な見事な演出でした。。

 WEBで読む場合も、きっとこの作者はそれなりに演出考えているんだろうなと想像できますが、単行本という決められた尺の中でこそ、この仕掛は活きると思います。
 勿論、単行本に合わせて編集しているのかもしれないですけどね。
 (このあたりは、WEBで読んでいる人の方がよくわかってるんだろうですが)

 というか、これだけやっちゃったら、次の単行本でハードルがめっちゃ上がっちゃうんだけど、大丈夫なんかなあ。。?

 逆にそれが心配になってきちゃったりします(汗)。

この作品、ニコニコ漫画で公開されている作品なので、一部は(有料みたいですが)こちらでも読めるようです。


そして、2巻は3月9日予定。


 今のところ2巻までしか単行本化の予定はないようですが。。。


 絶対それ以降も発売してほしいぞっ!(単行本派からのお願い)

 というか発売してください。買いますから。お願いしますっ。

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